人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Bienvenue!!!


by kondof55gtr
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

バレンタイン・デー

最近更新記事が少ないのはヴァカンスを利用して旅行しているから、ではありません。

ほぼ自宅で缶詰状態の日々
(だったら毎日更新してもよさそうなものだけど。。。)

(せっかくの留学生活を自宅で過ごして)「もったいない。」と言われることがある。自分でも確かにそう思う。後から振り返ると「あの時もったいない事をした」と思うのかもしれない。

しかし、逆に全く「あの時もったいない事をした」と思わない人生が存在するかどうかは疑問である。ならば今本当にやりたいことをしようと思う。

自分はギターを弾き始めたのが10代後半(本格的には20代から)で、スタートが遅かったためか(幼少の頃ピアノを少しだけ習っていたが)、3歳くらいから(クラシック)音楽に慣れ親しんでいる人々(ヨーロッパではギタリストもピアニストのように小さい頃から教育を受けるのが基本。よって未だに音大にすらギター科のほとんどない日本と比べると平均レベルはずっと高い。)と比較すると、同じ作業(例えば楽曲を理解する、すらすらと弾けるようになる等)をするのにより時間がかかってしまう。

ウサギとカメの童話のような話は必ずしも現実的とはいえないが、カメがウサギに勝利するにはノロノロと歩み続ける以外に術は無いのである。
あー、勝ちたい。(何に?)

ところで、フランスのバレンタインは「男から」が主流のようです。いずれにしても日本ほどCMされているわけでもないらしく、商業効果は薄いだろう。(その代わり?フランス人は日頃よくチョコを食べるのでチョコ屋は多い。)
# by kondof55gtr | 2008-02-15 03:28 | 練習日誌

Humidificateur

Humidificateur_e0081927_21121487.jpg
ヨーロッパの冬は超乾燥します。

過度の乾燥は人にも楽器にも良くない。
木でできた楽器は割れることさえあります。

なので、加湿器で湿度を一定以上に保ちます。55度くらいがちょうど良いらしいですよ。



Humidificateur_e0081927_2119458.jpg
上から見たところ。専用のオイルを使うとアロマ・セラピーにもなるらしい。
# by kondof55gtr | 2008-02-12 21:22 | 練習日誌

歌うということ

小さい頃から歌うことは嫌いではない。
小学校の音楽の時間にリコーダーを吹いたり歌ったりするのは結構楽しみだった。だから周りの男の子達が音楽の授業を嫌がるのを不思議に思ったことを覚えている。

あれから10数年(20年?)がたった今、改めて歌うことの楽しさを感じている。最近ジュリアーニの英雄ソナタを改めて読んでいるが、どの声部を歌っても楽しい。全ての楽節がオペラを連想させる。これはロッシニアーナはもちろん大序曲にも同じことが言える。

私は決して上手に、オペラ歌手のように歌えるわけでは無いが(いや、むしろ下手です。はい。)、フレーズを口ずさんでみるだけでイメージが広がってくる。オペラにするとどういう場面なのか、歌詞を想像するのも楽しい。
歌ってみるとフレーズがよりはっきり分かるし、方向性もつかみやすい。逆に言うと、そうでなければ歌にならない。(つまり子供の頃のように「アー、アー、アー」と歌ってしまっては、いくらやっても無意味。)

最初から楽器を弾いてしまうのが良くないんだな、とつくづく思う。楽器を手にした瞬間に脳は進路を勝手に変更し、指の都合、楽器の都合を考え始める。聞こえてくる現実がそこにあるので、いつまでたっても理想の姿が見えてこないのである。

ところで、昨日の夜はマカロニ・グラタンでした。モッツァレラがこんなに溶けるとは思わなかった。これからはオーブン料理→モッツァレラです。
歌うということ_e0081927_647866.jpg

# by kondof55gtr | 2008-02-10 07:30 | 練習日誌

Quatuor Alban Berg

今日はアルバン・ベルク四重奏団!!!!の演奏会を聴きにオペラ(ハウス)へ。
あのアルバン・ベルクがストラスブールへ!!
たまにこんなこともあるからコンサート情報は見逃せない。

Quatuor Alban Berg_e0081927_7443664.jpgチケット!!



Quatuor Alban Berg_e0081927_7451720.jpg奥に描かれている女性のアップがこちら!!
「文化」と書かれた缶を持ってます。どんな隠喩が隠されているのでしょうか。。。



Quatuor Alban Berg_e0081927_7474259.jpgさぁ始まりますよ。



Quatuor Alban Berg_e0081927_748125.jpgちなみにストラスブールのオペラはこのような感じです。



プログラムはハイドン、ベルク、シューベルト。

Joseph Haydn
 Introduzione, Maestoso es Adagio
 op. 51 Hob Ⅲ : 50-56
 (version pour quartour a cords)

Alban Berg
 Suite Lyrique

Franz Schubert
 Quartour a cords No.15 en sol majeur D887


素晴らしい演奏会でした。磨きに磨かれ洗練された音と響き。特にシューベルトは彼らの録音を持っていたので、生で聴くことが出来て嬉しかった。

ところで、ネットで調べたらアルバン・ベルク四重奏団は今年7月に解散のようです。
というか、伝説的な四重奏団なので、未だに存在していたことが不思議なくらい。(言いすぎ?)
それもそのはず。結成は1970年。40年近く第一線で活動していたんですね。もうそれだけで凄い。

いやー。弦楽四重奏っていいもんですね。
# by kondof55gtr | 2008-02-01 08:10 | 見た、聴いたコンサート
バカンス前に試験日程を確認しよう。>ひとり言

一年目は「フランスはバカンスが多い」と思ったが、今は多くて助かっている。
一週間の短期課題(自分の中での)に追われ、試験、コンクール、あるいはもっと大きな目標に向けての長期課題に集中できない。逆に長期課題に気をとられると一週間の短期課題を半端なまま次の週に持ち越すことになる。
要するに時間の使い方がうまくいっていない気がする。
全てに集中するのは不可能なので、集中すべき項目を絞るべきかなぁ。>ひとり言

やりたいことが沢山ある、こうなりたいという目標が沢山あるのは決して悪いことでは無いと思うが、自分一人の器でどこまで出来るかという判断、見極め(あきらめ?)がいつかは必要になる。
しかし一方で、大きな目標さえ忘れなければ寄り道を含む全てのプロセスは決して無駄にはならないのではないかとも思う。

大事なのは今やっていることを最大限に楽しむこと。

(楽しむ、というのは決して好き勝手にやることではない。少なくとも私の場合は、何か綺麗な瞬間ができたり、何かがうまくいった時、何らかの達成感があって初めて楽しいと感じるようだ。それにしても楽しく音楽をするのは難しいものです。)
# by kondof55gtr | 2008-01-28 09:24 | 練習日誌